不動産査定に関する豆知識 前編

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不動産査定で売りやすい物件とは?

どのような商品にもいえることではありますが、
不動産査定の際にも売りやすい物件と売りにくい物件というものが存在します。

 

素人判断で考えると、毎年全国の路線価格などの発表をみて、
この土地は高く売れると思ってしまいますが、実際はそれほど重要な位置を占めるものではありません。
逆にほとんど考慮をされないことの方が多いでしょう。

 

新聞などで発表をされる路線価と呼ばれるものは、日当たりや周りの状況、
建物についての状況などは考慮されずに決められています。

 

しかし、実際に私達が手にしたい不動産は日当たりはもちろん、周りの住環境や建物自体の状況、
程度がかなり重要となってきます。

 

そのため、不動産業者が不動産の査定を行なう際は今までの経験や相場を基に周りの環境等を考慮して決められているのです。

 

そこで考えられるのは一般的な市場の原理と呼ばれるものでしょう。
簡単にいうと、需要と供給のバランスです。

 

買いたい側が多いのに売る側が少なければ黙っていても売りやすい状況となり必然的に査定金額も上がっていくでしょう。
逆に売りたい人ばかりであれば物件が余ってしまいますから売りづらくなり、自然と価格も下がってしまいます。

 

そのように考えると、査定を行なう時期は非常に重要ということになります。
需要と供給のバランスが有利に働く時期に査定を行ない売却が進むことが理想でしょう。
タイミングよく売買ができことはかなり難しいですが、定期的な情報収集は行ないましょう。

不動産業者で査定価格に差が出る理由

複数の不動産業者に査定を依頼すると査定金額にバラツキが出ることが多々あります。
同じ不動産条件であるにも関わらず、どうして査定価格に差が出てしまうのでしょうか?

 

いくつのかの不動産業者からお世話になる不動産業者を選ぶと思いますが、
気をつけたいのは査定価格だけで不動産業者を選ぶことは危険ということです。
最終的には信頼がもてそうな業者を選ぶことを多くの方が述べています。
何故かというと、この査定金額のバラツキとも関係があるようなのです。

 

では逆に考えてみましょう。頭ひとつ高い査定金額を提示した業者は、
どうしてそのくらい高い金額をつけることができたのでしょうか。
高く売るための知識やコストカットをしているのかというと、必ずしもそうでは無いようなのです。

 

不動産査定金額は、このくらいの価格はどうでしょうかというひとつの提案なので、
不動産業者の性格によって査定価格にも差が出てきてしまうのです。

 

どういうことかというと、上手くいけば大丈夫という軽い考えの傾向がある業者は高めの査定金額の傾向で、
堅実的で慎重な業者は低めの査定金額ということが多いようなのです。

 

そのため査定金額だけで見れば価格は高い方が、実際に売り出しになると思ったようにいかない可能性もあるのです。
しかし、最終的な価格は売主が決めることなので査定金額が全てではありません。

 

できる限り高く売却をしたい場合は高めの価格で始め、
短期で決着を付けたい場合は堅実的な価格で進めると良いでしょう。

不動産査定と注文住宅と建売の関係

売却をしたいと考える家には様々なタイプのものがあります。
特に建主の思いが詰まった住宅であれば、様々な工夫がされており金額もかかっていることでしょう。

 

当然、売り出しの際もこだわりを持った家ですから高く売りたいという思いも大きいはずです。
しかし、不動産査定を行なってもらうと、意外にも査定金額が低い傾向にあり、
逆に周りの住宅の方が高い査定額というケースもあります。これはどういうことなのでしょうか。

 

一般的な考え方なのですが、不動産売買では建売と注文住宅を比べた際、
需要が高いのは建売住宅と言われています。

 

なぜかというと、建売住宅は万人向けに設計され作られた住宅なので、
可も無く不可も無く無難で様々な方に対応ができる可能性が高いからです。

 

他注文住宅であれば、建主のこだわりが一般の方には理解が得られないという場合もあるため、
逆に嫌煙される可能性が高いようなのです。

 

自分の価値観が共感してもらえないというのは、売主としてはショックではありますが、
世間一般的にはそのような流れのようなので仕方がないですね。

 

しかし、全く理解が得られないという訳ではなく、
中には同じ趣味や考え方を持つ方もいますから、大歓迎をされる場合もあるでしょう。

 

また、一昔前は庭を立派に造られることが流行りましたが、現在は逆に庭を造らない傾向にあります。
そのため、庭が大きくお金をかけた物件は維持の面で嫌煙されるのでこの場合もあまり歓迎はされないようです。